flexible BOX
横にすると棚、又は椅子。
縦にすると机の脚。
倒すとローテーブル。
多用途に活用できる家具です。
2004年に自作しました。
(合計8個作成)
下記は当時活用していた写真です。
上記デスクの天板はパイン集成材W1200D600を乗せてます。
↑少しわかりにくいですが、倒すとローテーブルになります。
(天板にガラス乗せてます。)
flexible BOXは現在でも現役で活用しています。
下記写真は2021年のもの。
(2004年に作成した8個全てを2021年現在でも利用)
天板はタモの4枚幅ハギ材W1600D750t35を3枚並べて4.8Mの
デスクカウンターの足として、flexible BOX4つ。
2つは椅子、残り2つはプリンター台として使用しています。
プリンターの台に使っていますが、
偶然にも印刷用紙がピッタリ入ります。
コンセプトは、
①シンプルで飽きないデザイン、かつ多用途
②無垢材(米杉)なので、経年変化を感じ長く使用可能
③材料が量産品を活用しているので、低コストで作成可能
です。
作成方法です。
W700D235H476で作成します。(単位はmm)
寸法が一番大事です。
材料は量産品のSPF材2×10を使用。
規制幅235mmはそのままで、長さ700mm×2と400mm×2
を組み合わせると1つのflexible BOXを作成できます。
もし、当ブログを参考に制作される場合の注意事項を記載しておきます。
①座る高さが476mmになるので、少し高めです。
体の大きさや好みに合わせて寸法は微調整してください。
②接合部はビス固定のみです。ビスはステンレス製の10cm程度のものを使い、ビスの下穴も開けました。下穴やビス取付時に電動ドライバーがないと厳しいと思います。あと材料材料カットのためのノコギリが必要です。
実際に作成に挑戦させた方のコメントや写真お待ちしております。
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